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漢検10級

 漢検10級は、小学1年生修了程度の80字が対象です。
検定内容の項目は、「漢字の読み」「漢字の書き取り」「筆順・画数」と漢検9級と同じになります。

 読み仮名を正しく答える問題や、漢字一字の中で太い線で示された部分の筆順を数字で答える問題、
熟語を正しく読んでいるほうを選択する問題などがあります。

 書き取りの場合は、線の長さや交わりなど漢字の全体の形という点がポイントになります。
日頃からドリルなどで繰り返し、正しく書く練習が必要です。

 検定時間も40分と普段の小学校の授業とほぼ同じなので、取り組みやすいと思います。

 小学1年生が資格なんてちょっとびっくりですが、子どものやる気を引き出す要素にもなりますし、
無理のかからない範囲で挑戦してみるのもよいでしょう。

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漢検9級

 漢検9級は小学校2年生修了程度の240字を対象とした漢検です。
検定内容の項目としては、「漢字の読み」「漢字の書き取り」「筆順・画数」の3点になります。

 小学校2年生ということもあり、漢字の内容、構成うんぬんではなく、ひとつの漢字に対して、
線の長さや交わるところ、接するところ、はらうかなど、漢字の形を確認することがメインです。
筆順や総画数も漢検9級の大事なポイントです。

 また、部首という認識はなくても、同じきへんの漢字を書くなど、ある種の部首としての問題は
出題されます。

 全体の問題としては、学校で使っている漢字ドリルにちょっとした部首の問題と、長めの文章が
出題されるといった感じです。

 日々の漢字練習を一生懸命していれば、それほど難しくはないでしょう。

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漢検8級

 漢検3級は小学校3年生修了程度の440字が対象です。それらの漢字を読め、ほとんど書け、
文章の中で使えるようになることが目標です。

 音読みと訓読みについての理解も必要です。また、熟語ではないものの、対義語を知ることも
求められます。例えば、「勝つ−負ける」「暑い−寒い」などです。

 また、送り仮名を正しくつけられることや筆順、総画数を理解することも漢検8級での
ポイントです。

 部首も範囲内であるので、「へん」「かんむり」「つくり」など簡単なものの部首も知って
おくようにしましょう。

 漢検7級までと大きく異なる点は、検定時間が40分であるということです。
また、熟語は扱われませんが、日々の学習の中で自然と身につけられるように工夫すると
より効率よく漢字を学ぶことができるでしょう。 

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漢検7級

 漢検7級は小学4年生修了程度の640字が対象です。それらの漢字が読め、
おおよそ書けることが求められます。

 音読みと訓読みを理解することも漢検7級の範囲であり、同音異字の理解も必要です。
また類義語は扱われないものの、対義語を理解しておく必要があり、「反対の意味の言葉とは何か」
を意識づけるような学習が大切です。

 三字熟語も出題されるので、百貨店などなじみのある簡単な三字熟語は知っておきましょう。
そのほか、送り仮名や漢字のトメ、ハネ、簡単な部首の理解もポイントです。

 この漢検7級から上位の級が検定時間が1時間になるので、1時間集中して取り組めるように
普段から1時間区切りでの学習を習慣づけるようにしましょう。

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漢検6級

 漢検6級は小学5年生までに習う漢字、825字が対象になっています。それらのすべてが読め、
ほとんどの漢字を書けることが求められます。

 また、対義語と類義語をおおよそ理解していなければなりません。
(例えば、対義語:長所−短所  類義語:昨年−去年 など)

 漢検6級以下の試験の特徴としては、四字熟語ではなく、三字熟語であるということです。
例えば、「水蒸気」など三字熟語というものを理解することが求められます。

 さらに「上下」「読書」といった熟語の構成を知ることや送り仮名、仮名遣いを正しくすることも
漢検6級のポイントといえるでしょう。

 ここでも筆順や総画数が問われるので、漢字の形を知るだけでなく、正しく書けるよう
日頃から意識した学習が必要です。

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漢検5級

 漢検5級は、小学校で習うすべての漢字、1006字が対象になっています。
音読みや訓読みを正しく理解し、読め、ほとんどの漢字が書けることが求められます。
 
 他にも熟語の構成を知り、送り仮名や仮名遣いを正しく書けるようになっていなければなりません。
四字熟語、部首、対義語・類義語、同音・同訓異字などは4級以上の級と同じ項目ですが、
5級以下の漢検の最大の特徴とも言えるのが、「筆順」です。

 漢字が一字書かれ、その一部が太くなっています。それが何画目か算用数字で答えるのです。
漢字の字体を覚えているだけでなく、筆順までしっかりと学んでおかないと出来ない問題です。

 中学校などの団体受験では、だいたいこの5級から取り扱っているので、中学生になって漢検に
初めて挑戦するという人なら、まずは5級から取り組んでみましょう。
 
 小学生の漢字とあなどっていると、思わぬところでつまずくかもしれませんよ。

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漢検4級

 漢検4級は中学校在学程度の1322字が対象となっています。
よって小学校学年別漢字配当表のすべての漢字1006字とさらに300字あまりの常用漢字が読め、
適切に使えなければなりません。

 また学年別漢字配当表の中の900字ほどは、書けることも必要になります。
ポイントとして、音読みと訓読み、対義語、類義語、同音・同訓異字、熟語の理解が挙げられます。

 また、ここでも簡単な熟字訓や当て字が問われるので、「小豆/あずき」「土産/みやげ」くらい
の熟字訓には慣れ親しんでおきましょう。

 狙いとして、「漢和辞典の使用に慣れる」ということが挙げられているので、
学習の際には漢和辞典を積極的に用いて、漢字の基本から理解するとよいでしょう。

 漢検4級程度なら、よく中学校が団体受験会場になっているので、自分の通う学校であれば
ぜひ挑戦してみましょう。

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漢検3級

 漢検3級は、中学卒業程度のレベルといわれ、その対象漢字数は1608字となっています。
問題の構成としては、2級、準2級とほぼ同じで、漢字の読み書きから部首、送り仮名、
対義語・類義語、誤字訂正など幅広い知識が必要です。

 また、熟字訓、当て字の一部も対象になっていて、簡単なものは問われます。(風邪/かぜなど)
熟語の構成(例えば、「温暖」は似た意味の漢字同士が組み合わさってできているなど)や
四字熟語を理解すること、送り仮名や仮名遣いを正しくすることもポイントです。

 高校入試での優遇措置も3級からが主になるので、中学3年生までにぜひとも
取得していただきたい級です。

 社会人の方で、久しく漢字と触れ合っていない、漢検の程度を知りたいという人も、3級からなら
比較的ラクに取り組めるので、まずは3級取得を目標に頑張ってみてはどうでしょうか?

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漢検準2級

 漢検準2級は常用漢字を扱う漢検の中では2番目に位置する級です。
高校在学程度のレベルといわれ、高校2年生に受験をオススメしたい級です。

 試験の内容としては、2級をほぼ同じものの、主に小・中学校で学習する常用漢字の理解に重きを
置かれ、学年別漢字配当表の漢字とそのほかの常用漢字300字、合わせて1945字が対象と
なっています。

 また、準2級でも当て字や熟字訓の理解が求められます。(例えば「凸凹/でこぼこ」など)
その他対義語・類義語、同音・同訓異字、四字熟語の理解も範囲になります。

 特に、部首を重要視されるので、部首による分類などができるよう、しっかりと勉強する必要が
あるでしょう。

 大学入試での優遇措置も準2級以下の場合はほとんどないので、まずは準2級で腕試しして、
2級へとステップアップするのもよい方法でしょう。

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漢検2級

 漢検2級は、小・中・高等学校で習う常用漢字を理解して文章中で適切に使えることが求められます。
よって、対象は高校3年生以上となっています。

 対象漢字数は約1945字といわれ、漢字の読み、書き取りはもちろんのこと、送り仮名や部首、
熟語の構成、誤字訂正などのほかに人名用漢字が読めることも必要になってきます。

 また熟字訓や当て字も理解できなければなりません。(例えば「玄人/くろうと」など)
対義語や類義語、同音・同訓異字も対象になるので、幅広く漢字の知識が必要になるでしょう。

 また、かなりレベルの高い四字熟語も出題されるので、漢検によく出る四字熟語をまとめた問題集
などで、しっかりと四字熟語の勉強をしたほうがよいでしょう。

 漢検2級は常用漢字の最高峰です。就職や転職に一目置かれる有利な資格となりえるので、
ぜひ取得しておきたいものです。

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漢検準1級

 漢検準1級は、常用漢字を中心とし、JIS第一水準を目安とした約3000字の漢字を、
文章の中で適切に使うということが求められます。

 対象は学生や社会人で、文章題を含んだ漢字の書き取り、国字の読み、故事、ことわざ、
四字熟語などの分野から出題されます。

 1級に比べれば対象漢字数も少なく、比較的一度は見たことあるような漢字が出題されますが、
それでも、漢検のための勉強をしておかなければ、合格するのは難しいでしょう。

 ここでも当て字や四字熟語、国字の読みなどが問われます。
また、表外漢字を常用漢字に書き換えるという作業もあります。

 2級までは常用漢字のため、特別な勉強をしなくても、漢字の得意な人なら合格できる可能性が
高いですが、ここからはそうはいきません。

 専用の問題集を買うなりして、漢検にしっかりと備えましょう。

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漢検1級

 漢検の1級は漢検の中で最も上位に位置する級です。対象漢字数は約6000字とも言われ、
準1級の2倍にもなります。

 おもに学生や社会人向けであり、常用漢字はほとんど扱われず、日常生活では目にしないような、
動植物名、国名、ことわざ、故事などの読み、書き取り、熟語などが出題されます。

 またこれら6000字の漢字を読み、書くことはもちろん、熟字訓、当て字、対義語、類義語、
同音・同訓異字などを理解し、四字熟語の知識も求められます。

 その他、日本でできた漢字、国字も書けなければなりません。故事成語やことわざの正しい理解が
必要で、その問題形態としては、常用漢字以外が多く扱われています。
しかし、常用漢字体と旧字体との関連を知ることも求められ、そのレベルの高さが伺えます。

 漢検1級はちょっと漢字が得意といってそう簡単に合格できるものではありません。
漢検準1級を受験せずに臨むことは無謀ともいえるでしょう。

 漢検1級を受験しようと思う際には、充分な覚悟の上で臨みましょう。

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