HOME >> 漢検で優遇
漢検による入試での優遇措置は大学に限りません。
高校でも漢検が評価対象のひとつとして、入試に利用されています。その数も約500校!
また大学入試と異なる点として、多数の公立高校で優遇措置が取られているということです。
入試形態としては、推薦・一般入試両方に適用される高校、どちらか一方のみと場合があります。
とあるコースや科に限定して適用されるという場合もあります。
3級以上などと明確な指定があることが多く、中には、「3級なら1点、準2級なら2点加算」と
いうように、具体的な級まで決まっているところもあります。もちろん、「参考程度」という扱いの
学校もあります。
これも大学入試同様、漢検そのものの力を評価するとともに、漢検に対する学習意欲を評価したり、
学科試験のみによらない判断材料のひとつとして利用されているようです。
お子さんの高校受験の前に「漢検チェック」をしちゃいましょう。
漢検が入試での優遇措置に利用される高校はこちらでチェック↓
http://www.kanken.or.jp/frame/h01.html
高校や大学では、ある一定の技能を修得すると単位が与えられます。これを「単位認定制度」と
言いますが、技能審査に合格した場合はさらに単位が追加されます。
また指定教科の代わりに振り替えられる場合があります。
ということを言われてもちょっと難しいのですが、噛み砕いて言えば、
「漢検を取得すると、単位として認められますよ。」ということです。
高校の場合漢検2級を取得すると、「国語T」「現代語」の単位として、2単位プラスされます。
学校によって認定科目名は多少異なりますが、「国語総合」「国語表現」「現代文」という
ところが多いようです。
単位数も2単位を中心として、1単位から4単位とバラつきがあり、普通科が多いものの、
工業科や商業科、総合科、食物科など幅広く及んでいます。
ただし、漢検の取得級としては最低でも2単位、準1級以上でないと認められないというところも
あります。
それでも現在全国に800校近い高校が単位認定制度として、漢検を利用しています。
自分を磨きながら単位までゲットできたら一石二鳥どころではないかもしれませんね。
漢検の単位認定制度がある高校はコチラでチェック↓
http://www.kanken.or.jp/frame/h01.html
今や漢検は単に「資格」というだけでなく、「学力」としてもその力を発揮するようになりました。
そのひとつが「大学入試」です。
大学入試で漢検が優遇措置を受けられることを聞いたことがある人はいると思いますが、具体的に
どのくらいの大学で優遇措置が受けられるか知っていますか?
なんと、その数「476校997学部」だそうです。これは驚きですよね。
それだけ漢検が評価材料として認められた資格であるということです。
また漢検を優遇措置に用いているのは、文学部など漢字に直接関係のある学部だけではありません。
その理由として、漢検の資格取得に対する姿勢が認められるのです。
つまり「漢検を取得するために一生懸命勉強する姿勢がある」=「一生懸命学習する意欲がある人」
とみなされるわけです。こうしたことから、推薦入試やアドミッションズオフィス(AO)入試、
また理系学部を含む一般入試で、漢検が評価基準のひとつになっているのです。
もちろん、取得した級が高ければ高いほど評価されます。大学入試なら最低でも2級、
できれば準1級、1級を取得することを目指しましょう。
漢検は自分自身のスキルアップにとどまらず、人生のステップアップにも重要な役割を果たすの
ですね。
漢検を入試で評価材料に用いている大学は私立が多数ですが、公立にもあるので、ここで確認
してみましょう。
http://www.kanken.or.jp/frame/h01.html
漢検は高校・大学入試をはじめ、それらの単位認定においても優遇措置がとられるということが
わかりました。では、就職でも漢検を持っていて得することはないのでしょうか?
漢検を持っているから合格!という決め手にはならないまでも、
資格のひとつとして評価はされます。そのめやすは漢検2級です。
一般に履歴書の資格を書く欄には漢検2級以上が必要です。2級が常用漢字の最上級といわれて
いるので、納得できます。
ほかの人にちょっと差をつけたいのであれば準1級まで取得しておきたいものです。
特に、アナウンサーや声優など字をすぐに、かつ正しく読むことが求められる職業では、
実用的な意味で役に立ってきます。
最近では、企業単位で漢検を受験するところもあり、漢字の習得は社会では当たり前のことの
ようです。ワープロなどの発達により漢字を書く機会が減っている今だからこそ、
漢字が重要視されているのかもしれません。
漢検の資格取得の有無が入試や就職など様々な面で有用であります。これにはただ漢検の資格を
もっているということだけではなく、「学力」と密接に関係していることも理由のひとつであると
考えられます。
ある実験で示された漢検と学力に関するデータによると、漢検の資格を取得している人、つまり、
語彙力(ごいりょく)、漢字力の高い人は、英語や数学など他教科の能力も高いということです。
「英語は同じ語学だからわかるけれど、数学も!?」と思った人も多いでしょう。
ここがポイントです。
たしかに、「3×5=?」のような単純な計算問題には漢字の能力は関係ないと思われます。
しかし学年が上がっていくにつれて、具体的に言うと、小学校高学年から中学校にかけては
数学と言えども文章問題が増え、読解力がなければ計算力があっても解けなくなるのです。
つまり、漢字が書ける=国語ができる=読解力がある=数学の文章問題が解ける
というちょっと極論かもしれませんが、こういった図式ができてしまうというわけです。
もちろん、漢検に取り組む姿勢がそのほかの勉強への意欲につながるといったことも考えられます。
漢字はただ暗記するだけのものと侮(あなど)ることなかれ。漢検の勉強だけで成績アップも夢じゃ
ないかもしれませんよ。
今の世の中、普通に生活をしていて漢字が書けなくて困ることなんてあまり多くはありません。あ
えて言うなら、外で何かの申込書などに記入しなければならないときなどで、それもそれほど多いこ
とではありません。
電子辞書やインターネットでの辞書機能など手軽に漢字が調べられる物が増え、たとえそれらを持
っていなくても、携帯電話のメール機能でちょっと打ち込めば、たいていものは勝手に変換してくれ
ます。
パソコンのワープロソフトはその代表例です。ひらがなで打って変換すれば、適当な漢字に変換さ
れます。しかも実用度の高い漢字や、文章の流れに沿った漢字を優先的に出してくれるので、その便
利さといったら言うまでもありません。
自分の手で漢字を書く機会が減るということは、漢字を書けなくなるということです。久しぶりに
手にペンを持って書いていると、なぜか漢字が出てこないのです。まさに、「ど忘れ」「飛んだ」状
態です。
たとえ、パソコンしか使う機会がなくても、根本的に漢字を知らなければ変換してもわかりませんか
らね。また漢字を知るということは、「言葉の正しい意味を知る」「正しい日本語が使えるようにな
る」ということでもあります。
そういった意味でも、漢検に積極的に取り組む企業もでてきています。「漢字が書けない」、「パソ
コンの時代」だからこそ、より漢検が重要視されてきているのです