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漢検とは

 最近「漢検」という言葉をよく耳にするようになりました。CMや書店をはじめ、高校・大学入試、
資格、就職などさまざまな場面に、「漢検」が登場してきます。

 「漢検」とは「日本漢字能力検定」の略で、財団法人、日本漢字能力検定協会が年3回実施してい
る資格試験です。10級から1級までがあり、1級と2級のみそれぞれ「準」があるので、合計12
階級ということになります。

 また受験資格に制限がないことから、学歴、年齢等に関わらず挑戦することができます。「史上最
年少4歳で受験!」なんてニュースもあったほどです。ちなみに最高齢は94歳だそうです。

 90歳差の人が同時に受けられる検定試験なんてそうあるものではありません。しかも年間受験者
数が260万人(2006年度)ということもあり、漢検のすごさがうかがえます。

 漢検対策の問題集やインターネットサイトも充実し、また漢検を受験時の評価に使ったり、単位認
定に使ったりと、各学校などでの優遇措置も増えてきました。

 まだまだ衰えを知らない漢検。漢字の知識を豊かにすることはもちろん、自分自身のスキルアップ
のためにも一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

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漢検の受験資格

 漢検は今、非常に人気のある「アツイ」資格です。その理由のひとつが、受験資格にあります。
「えっ!!受験資格?そんなの持ってないよ!」なんてあせることはありません。

 そう、漢検には受験資格が一切ありません。検定料を支払って、検定会場へ行くことができる人で
あれば、誰でも受けることができるのです。もちろん日本人でなくても・・・

 まだ学校に行っていない保育園児であろうと、80歳のおばあちゃんであろうと、そんなこと関係
ありません!

 日本人である以上、漢字とは切っても切り離せない関係です。また生涯学習にもピッタリです。
漢字は知れば知るほどおもしろいものです。

 単位や受験優遇措置もありますが、自分自身のスキルアップのため、趣味のひとつ、
生きがいのひとつとして、漢検に挑戦してみるのもステキなことだとは思いませんか?

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漢検の合格率

 260万人とも言われる漢検の受験者ですが、その合格率はどうなっているのでしょうか?

 200点満点中80%程度正解で合格といわれる1級が10%前後、準1級が10%前後、
2級が25%程度となっています。やはりここまでくるとかなり難しい資格試験であるという
ことがうかがえます。

 漢検1級合格者の10%についてですが、その70%がリピーターといわれています。
何度も合格している人たちのことです。中には40回も漢検1級に合格している人がいるとか・・・
ということで、実質的な漢検1級合格者は3%程度といわれています。

 準2級になると合格率はあがって50%、受験者がもっとも多い(1回の検定試験で18万人
ほどが受験している)3級は55%、4級が55%、5級が75%、6級が70%になっています。

 残る7、8級は80%を越える合格率です。全体を通して、受験級が上がるにつれて合格率が
下がってきていると言えます。そして9、10級は90%を越えています。

 特に常用漢字の最上級の2級と準2級の差は歴然で半分にもなっています。
そういった面からみても漢検2級というのが、どれだけ大きな力を持つかがうかがえます。

 4人に1人の難関を突破して2級をゲットしたいですね。

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漢検の検定日程

 漢検は年に3回実施されています。
ここでは、その日程と申込み期間を紹介します。
 
 第一回は6月の第2日曜日で、申込み期間は3月1日から5月中旬です。
 第二回は10月の第4日曜日で、申込み期間は7月1日から10月上旬です。
 第三回は2月の第1日曜日で、申込み期間は11月1日から12月下旬です。

 見てわかるとおり、4ヶ月に1度日曜日に実施され、第2、4、1日曜日とまんべんなく
行なわれています。申込み期間もだいたい3ヶ月前の1日から1ヶ月前までとなっているので、
目安になるでしょう。

 ただし、どの検定日でも締め切り日までに願書が協会に到着しなければならいので、
その点の注意が必要です。よくありがちな「消印有効」ではないので気をつけてくださいね。

 また締切日に到着しなくても、一度払った検定料は戻ってきませんので、
申し込みは余裕をもって行いましょう。

 「申込み期限までに時間がない!」「本当に間に合うか心配!」という人は、インターネットで
申込みすればすぐにできますし、確認のメールも受け取れるのでこちらをオススメします。

 3回とも受験して漢検YEARなんてのも思い出になりそうですね。

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漢検の検定料

 漢検の検定料は受検する級によって違います。
級が上がっていくほど、検定料も高くなっていきます。

 8〜10級の検定料は1500円になります。そして準2級〜7級までが2000円です。
ここから急にアップするのですが、2級が4000円、準1級が4500円、1級が5000円です。

 ここまでくると、落ちるわけにはいきませんね。
それだけ気合を入れないとそう簡単には合格しないですからね。

 また、これらの検定料には、「合格証書」「合格証明書」「検定結果通知」の郵送料が含まれて
います。もちろん、合格証書と合格証明書は漢検に合格しなければもらえませんから、
同じ検定料ならもらうしかありません!

 漢検の検定料はあくまでも、自分のための投資です。合格のために勉強したことやその時間は
きっとそれ以上のものになるはずです。

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漢検の検定時間 併願

 漢検の特徴のひとつとして、級によって検定時間がちがうということが挙げられます。
これによって受験者にはうれしい制度があるのですが、のちほど説明するとして、
まずは各級の検定時間から紹介します。

 8、9、10級の検定時間は40分で、7級から1級までは検定時間が1時間になります。
午前中に行なわれるのは2級のみで、その時間は10時から11時です。

 次にお昼をはさんだ11時50分から12時50分に準2級の試験、
11時50分から12時30分に8、9、10級の試験が実施されます。

 13時40分から14時40分に1、3、5、7級の試験、
15時30分から16時30分に準1、4、6級の試験が行なわれます。

 さて、ここまできてお気づきの方もいるのではないでしょうか?8、9、10級を除くと、
隣り合う級ではどれも時間がかぶらず、間が必ず50分空いているということに。

 そうです、漢検の受験者にうれしい特徴とは、「併願制度」なのです。

 一気に上の級まで挑戦したい、この日しかチャンスがない、この日は漢検DAYだ、どんな理由で
あろうと、検定時間さえ重ならなければ、1日に4つの級まで受験することできます。

 例えば、午前中に2級を受けて、お昼に準2級、午後から1級と、準1級などです。
勉強量はもちろんのこと、各試験開始時間の30分前までには入室しなければならないので、
体力的にもハードであることは間違いありません。

 また、願書はひとつでも受験料はその数と受験級に応じて支払わなくてはならないので、
経済的負担も考えなければなりません。

 いずれにせよ、多くの可能性を秘める「併願」。
ワンランク上を目指してあなたも挑戦してみませんか?

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漢検の合否

 漢検の合否は毎回、問題の何%できたかによって合格が決められ、
「何点」という明確な基準はありません。それは、問題によって平均点などにバラつきがあるためで、
それを調整して決められるので「何%程度」という表現が使われます。

 8〜10級は150点満点の80%程度が合格とされています。ということは120点ほど取れば
よいということですね。しかしあくまでも「程度」なので合格の保証はありません。

 平均点が高い場合は少し上がってしまうわけで、大げさに言えば「122点以上で合格」という
ことにもなりかねません。境界線で落ちるのは本当に辛いので頑張って勉強するほかありませんね。

 7〜1級は200点満点です。7級から準2級までは70%程度、2級、準1級、1級は80%程度で
合格とされています。つまり、140点程度と160点程度ということです。

 1問の配点として、2点のものが比較的多いので、80%ってかなり辛い数字になりますね。

 また、通常合否結果は受験後40日程度で郵送にて知らされますが、ホームページでより早く
知ることができます。受験票にある受験番号が必要になりますので、きちんと保管しておきましょう。
ここからチェックできますよ⇒https://www3.kanken.or.jp/webgouhi/index.asp?sys=1

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漢検を取得している芸能人

 漢検の人気はものすごく、今やテレビ番組の企画で使われるほどです。
そういえば数年前、100日間の猛勉強でキャーンのウド鈴木さんが漢検に合格しました。

 それも2級です。番組内ではもちろんのこと、そのほかの仕事の合間にも勉強していたようでした。
漢検2級は常用漢字の最高峰と言われていますから、すごいですよね。

 そのほか、モデルで女優の稲森いずみさんも漢検2級をもっています。この方はかなりの芸達者の
ようで、そのほか英検準1級などもお持ちだとか・・・キレイなだけではありませんね。

 またアナウンサーの斉藤舞子さんも漢検2級、英検2級を持っています。アナウンサーという職業
がらか、特に英検を持っているアナウンサーは多いようです。

 さらに女優の山口紗弥加さん。この方も漢検2級を持っておられます。そのほか書道の素養もあり、
趣味は料理と知的なイメージがありますね。

 意外や意外!?人気アイドルグループKAT−TUNの田口淳之介さんも漢検2級を持っています。
今どきアイドルも漢検の時代!?とはちょっと言い過ぎかもしれませんが、あなたの大好きな俳優
さんも漢検を取得しているかもしれませんよ。

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文検ってなに?

 漢検のことについて調べていると一緒になって出てくるのが「文検」という言葉です。
文検とはいったい何なのでしょうか?漢検の仲間なのでしょうか?

 文検とは日本語文章能力検定の略で、日本語文章能力検定協会が年に3回行なっています。
漢検に比べるとまだまだ知られていない資格試験のため、受験会場も少なくなっています。

 文検は、文章の内容の理解力や構成力、表現力、作成力のレベルを判断する検定ですが、
これが漢検と密接につながっているのです。

 漢字なしに日本語の文章は書けません。また漢字は意味を表す表意文字なので、文中においても
とても大きな役割を果たします。

 そして、協会名が違うものの、実は漢検と文検の所在地は同じところにあります。つまり、漢検と
文献は切っても切り離すことのできない仲で、互いの学習が互いの検定試験に役立ってくるのです。

 漢検と文検両方を扱った雑誌なども出版されており、それぞれの大切さ、
つながりもわかると思います。

 「正しい日本語を話す人が少なくなった」と言われる今日この頃。漢検の次はぜひとも文検にも
挑戦してスキルアップをはかっていただきたいと思います。

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ピックアップ!!

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